HR/HM の名盤・名曲を、1曲ずつ評価・レビュー
楽曲単位でヘヴィメタル / ハードロックを語り合えるコミュニティサイト
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最近の投稿

サビ鉄@sabitetsu2026/10/30
再発された当時、この1曲のために買いに走ったくらい、B級ながらも完璧な様式美メタルが展開される名曲! 特に間奏のGとKeyのメロディに悶絶!


サビ鉄@sabitetsu2026/10/21
ジョー・リン・ターナーの歌声とこれ以上ないくらいマッチする哀愁ハードロックの名曲!

サビ鉄@sabitetsu2026/10/21
哀愁ハードロックを極めたRAINBOWの名作!
ここ数作で様式美路線から脱却し、よりストレートなハードロックに傾倒してきていたRAINBOWだが、本作は様式テイストを取り戻し、そこに絶品メロディが調合された、哀愁ハードロックの決定盤とも言えるクオリティを誇る名盤になった。 バラエティ豊かでキャッチーなスタイルはやはりジョー・リン・ターナーの声質とマッチするし、リッチーのプレイも控えめだが楽曲に合ったメロディアスなプレイを聴かせてくれる。 様式ハードロックのお手本のような展開を見せる「Cαn't Let You Go」 、ネオクラシカルな響きの開放弦リフがクールな疾走チューン「Fire Dance」、リッチーのキャリアでも屈指と思うメロディを持つ「Street of Dreams」など、名曲揃い。 リッチー、ロニー、コージーの3頭政治やグラハム時代のような鬼気迫るスリル感やダイナミズム、起伏や展開の激しいドラマ性を求めるのは難しいし、RAINBOWに何を求めるかで評価も変わってくる作品には違いないが、純粋に極上のメロディアスハードロックとして一生楽しめる。

サビ鉄@sabitetsu2026/10/19
時代に埋もれてしまった、珠玉の楽曲群・メロディを今こそ!
多感な時期、HAREM SCAREMの初体験がこのアルバムだったので、メディアの論評にも影響され第一印象は良くなかった。単純なもので、その後に「MOOD SWINGS」を聴いてしばらくはラックの奥に眠っていたと思う。 95年というハードロック/メタル不遇の時代にあり、流行していたグランジ・オルタナティブの方向性を取り入れるのは必然の流れだったかもしれないが、それが当時のファンが望むものではなかったにせよ、うまく化学反応を起こした傑作だと思う。 分厚く綺麗に響くハーモニー、メロディの輝きは全く失われてないし、当初の拒絶感は全編通してダウンチューニングによるヘヴィ/ダークな音世界が展開される未知の音への脊髄反射だったかもしれない。そのせいかハリー・ヘスの低い音域も魅力的で、ピート・レスペランスの少し変態的だがしっかり構築されたリフ、フレーズやソロは相変わらず冴え渡っている。 ヘヴィで、シンコペーションのリズムに乗ってうねるリフに驚かれた「Voice of Reason」にしても、従来のスタイルに近いメロディアスな「Blue」、時代性とのバランスが秀逸で、コーラスワークが美しい「Warming a Frozen Rose」など前半の流れはHAREM SCAREMの全カタログの中でも屈指の完成度で、「時代に埋もれる」をまさに体現した不遇な1枚。

サビ鉄@sabitetsu2026/10/18
スペーシーなシンセからの泣きのギターで名曲を予感させる。起承転結の劇的な展開に乗る、感動的なメロディが素晴らしい!

サビ鉄@sabitetsu2026/10/18
プログレの影響も感じさせるUSメロディアスハード/メタルの隠れた?名作!
後にDANGER DANGERでフロントマンとなる、テッド・ポーリーがドラムと一部ボーカルで参加したUSメロディアスハードロックバンドPROPHETのデビュー作で、全編にわたり哀愁のメロディを楽しめる名作。 スペーシーなシンセの導入からの哀愁・泣きのメロディ展開が素晴らしい「Street Secrets」、キャッチーでAOR的な「Away from You」、感動的なバラード「Everything You Are」など、シンセの音色からしてプログレの影響も感じられる凝ったアレンジで聴かせる幅広い楽曲群がバンドの実力を感じさせる。 歪んだギターサウンドなどメタル的な印象も強いのだが、次作ではより落ち着いたハードロック路線になりクオリティは甲乙つけがたいものの、やはりバンドのコンセプト、オリジナリティが具現化された本作の輝きがより眩しいと感じる。

サビ鉄@sabitetsu2026/10/17
メロデス第二世代の中でも光るメロディが聴ける好盤!
スウェーデン出身のメロディックデスメタルバンド、GATES OF ISHTARの2nd。確かなメロディセンスを持った有望なバンドだったが、残した3作の中で最も"メロデス"しているのが本作。 メロデス第二世代として、特にIN FLAMESからの影響が大きいと思われる叙情的なツインリードのトレモロのメロディックリフが全編に渡って冴え渡り、荒涼としたオーラやブラストビートの印象はDISSECTIONのようなメロディックブラック勢の影響も感じさせる。シンセの煌びやかな装飾を纏ったメロディの扇情力は90年代後期、雨後の筍のように出てきたフォロワーの中でもトップクラスのクオリティではないだろうか。 サウンドプロダクションがややチープで迫力に欠けるきらいはあるが、この若干ぼやけた音像がハードになりすぎず、ドラマ性を高めているとも捉えられる。

サビ鉄@sabitetsu2026/10/17
音速ギターリフに絶叫超絶ハイトーンが破壊力抜群!B級スピードメタルの中でも最上位に位置するだろうAGENT STEELの名刺がわりの1曲!

サビ鉄@sabitetsu2026/10/17
スラッシュメタルの攻撃力を備えた絶叫USスピードメタルのバイブル!
スラッシュメタル並みに破壊力抜群の80年代B級USスピードメタルの代表格、AGENT STEELのデビュー作。 超音速で攻撃的なギターリフにジョン・サイリスの超絶絶叫ハイトーンが乗っかる、今聴いてもこの音はインパクト抜群。 甘いメロディは皆無で邪悪とも言えるくらいな雰囲気なんだけど、歌メロはかなりキャッチーで聴きやすいし、トータルタイムも30分ほどしかなく、怒涛のスピードチューンが光の如く過ぎ去っていくようで一気に聴けて爽快感が残る。 ギターリフのスピード感にドラムが追いついてない感じが悪く言えばモタついてるのだが、このギリギリな攻防が唯一無二のスリルを感じさせる要因かもしれない。 何はともあれ「Agents of Steel」、「Bleed for the Godz」などなど・・・マイナースピードメタルのバイブルとも言える1枚。

サビ鉄@sabitetsu2026/10/17
ヘヴィメタルのお手本のようなシンプルでキャッチーなリフが秀逸!

サビ鉄@sabitetsu2026/10/17
初っ端から炸裂するキャッチーなギターのテーマメロディにグッとくる、ギャロップリズムも心地よい1曲!

サビ鉄@sabitetsu2026/10/17
ギター弾きならきっと知ってる?フロイド・ローズが在籍していたUSメタルバンド、Q5のデビュー作!
ギターのロック式トレモロ・ユニットを開発した、フロイド・ローズが在籍していたUSメタルバンドの1st。 NWOBHMをベースにした、ドライブ感あふれるハードでエネルギッシュ、全編にわたりハイテンションなサウンドが特徴的で、カミソリのようなソリッドなリフを持つ「Missing in Action」、メインのギターメロディがキャッチーな名曲「Lonely Lady」、ヘヴィなミドルテンポの表題曲「Steel the Light」、ハード&ドライヴィンでヒステリックな歌メロが印象的な「Pull the Trigger」など、特に前半の流れは熱い。 エッジの効いたリフの構築術、フロイド・ローズ(トレモロのほう)のメリットを活かしたアーミングを交えてメロディックに展開するソロなど、ツインギターの技量もなかなかのもので聴き応え十分。

サビ鉄@sabitetsu2026/10/17
北欧メタル×ネオクラシカル様式美の美味しいところが奇跡の融合!ジョニー・ウリーンの指板を縦横無尽に駆け巡るネオクラフレーズに悶絶。

サビ鉄@sabitetsu2026/10/17
北欧産ならではの透明感のある哀愁のメロディにグッとくる、感動的な名バラード。

サビ鉄@sabitetsu2026/10/17
ピアノのテーマメロディが感動的で、ヴィニー・バーンズのエモーショナルなエンディングのソロも素晴らしい!

サビ鉄@sabitetsu2026/10/17
ゲイリー・ヒューズの落ち着いた音域の歌メロがカッコいいし、ヴィニー・バーンズのギターリフ、ソロも情熱的で素晴らしい1曲!

サビ鉄@sabitetsu2026/10/16
のっけから合唱隊のインパクトが凄い!そして美しいメロディ展開が劇的すぎる・・特にエンディングは感動的。

サビ鉄@sabitetsu2026/10/16
様式美ハードロック/メタルに求めるすべてが詰まっていると言っても過言ではない、中近東風のメロディがミステリアス&ドラマチックな代表曲!

サビ鉄@sabitetsu2026/10/15
90年代後半を代表する英国メロディアス・ハードの雄、TENが一層ドラマティック路線に進んだ好盤!
AOR的なアダルトな魅力があった「TEN」、よりハードでメタリックな音像へ変化した「THE NAME OF THE ROSE」と、デビューから続けてハイクオリティの作品を産んできた英国メロディアス・ハードの雄、TENの3rd。 前作のハードな路線から更にドラマ性を強化し、サウンドもリバーブが深く、楽曲もよりゴージャスなアレンジが施され、若干冗長な印象も受けるものの、流石に今作も充実の出来栄え。 冒頭から大作で豪華なコーラスが聴ける一大叙情詩の「The Robe」〜マイケル・シェンカーばりの泣きのギターの名手、ヴィニー・バーンズのギターリフ・ソロが映える「Bright on the Blade」、美しいピアノの旋律にハードなギターが舞う「Fly Like an Eagle」など、ゲイリー・ヒューズの屈指のメロディメーカーぶりは健在。

サビ鉄@sabitetsu2026/10/15
B級から一気に垢抜けた、北欧×USメロディアスハード/メタルが楽しめる1枚!
北欧メタル黎明期から活動していた220VOLTの最高傑作との呼び声の高い4th。 これまではどこか垢抜けずB級の匂いが漂っていたが(それも好きなんだけど)、プロデューサーにマックス・ノーマンを迎え、完全にメジャー、アメリカ市場を意識して劇的に洗練されたサウンドを聴かせる。 北欧メタルの透明感は残しつつ、DOKKENなどにも通じるような80年代USメロディアスハード/LAメタル路線で、煌めくメロディのセンスはやはり北欧産。哀愁がありつつキャッチーなメロディが心地よいハードロック「Eye to Eye」や感動のバラード「Love Is All You Need」など特に前半のクオリティは素晴らしく、ながらく入手困難な名盤として扱われていたのも頷ける。 そういう自分は学生時代にメタル専門店の中古で1万円近く出して買った、思い出の作品でもある(笑)

サビ鉄@sabitetsu2026/10/15
アイルランド/ケルトのルーツと持ち前のハードロックが融合した哀愁の名作!
ハードでエモーショナルなギターを弾かせたら天下一のゲイリー・ムーア。自らのルーツであるアイルランドやケルトの伝統音楽と、これまで追求してきた情熱的なハードロックを見事に融合させた感動の名作。 3連のリズムやキメが特徴的でアイリッシュフレイバー満載の「Over the Hills and Far Away」、郷愁にも近い哀愁が目頭を熱くさせる「Wild Frontier」、派手なプレイは控えめなものの、ゲイリーの専売特許でもあるチョーキングやビブラートの表現力で泣かせる屈指のギターインスト「The Loner」、本田美奈子に提供した儚いメロディが美しい「Crying in the Shadows」など名曲揃い。日本のメディアで人間国宝と言われたゲイリーの泣き・哀愁、激情を自在に表現するギターもやはり素晴らしい。 録音レベルが曲によって違ったり、ドラムマシンはちょっと残念だなあと思いつつ、たまに思い出したように聴きたくなる1枚。

サビ鉄@sabitetsu2026/10/13
ファンタジー路線を極めたBLIND GUARDIANの代表作!
激しくメロディックなジャーマン/パワーメタルの土台に中世ファンタジーの世界観が見事に表現された、当時のBLIND GUARDIANが目指した音楽性の完成形とも言える名作5th。 スラッシュメタルのような荒々しさが特徴的だった初期から、BLIND GUARDIANのパワーメタルを完成させた3rd「TALES FROM THE TWILIGHT WORLD」〜今後の音楽性にも継承される、アコースティックギターやバグパイプなど全面に出し、ケルトの要素を持ち込んだ前作「SOMEWHERE FAR BEYOND」と作品毎に成長を遂げてきたが、更にクオリティを上げてきたこの作品で展開される激しく叙情的なパワーメタルの一大絵巻は圧巻の一言。 無駄のない緻密なアレンジによる徹底的に練られた楽曲に、壮大でヒロイックなBLIND GUARDIANでしか聴けないような独特のメロディ、そこの分厚いコーラス/クワイアが加わり、臨場感を増大する。 ミステリアスなイントロから大仰な展開をみせる「Imaginations From the Other SIde」〜本作随一のスピードチューン「I'm Alive」での爆発力は凄まじいし、美しく牧歌的な「A Past and Future Secret」を挟んで、サビのコーラスが印象的な「The Script for My Requiem」へ流れる前半は特に強力だが、佳曲揃いで流れも素晴らしく、疾走感が堪らない「Another Holy War」の配置も良い。 次作以降、より大作路線に進んでいくが、行き過ぎないこのアルバムの絶妙なバランス感覚が好みだし、いつ聴いても新たな発見が得られる魔法のような1枚。

サビ鉄@sabitetsu2026/10/12
コンセプトはホラーでも決してイロモノではない、正統派メタルの傑作!
19世紀に実在した殺人者からバンド名をとり、シアトリカルでホラー映画のようなコンセプトを打ち出したUSメタルバンドのデビュー作。見た目の印象とは裏腹に、音楽的にはIRON MAIDEN、JUDAS PRIESTなどの欧州正統派の影響が色濃く、中心人物でありヴォーカルのリジー・ボーデンの歌唱もイメージと違い、ハイトーンも力強く器用に歌いこなす実力派。 オープニングからスピードチューン「Council for the Cauldron」のリフから劇的なツインリードが炸裂して驚き、続くホラー要素の強い不穏な雰囲気の「Psycopath」、「Red Rum」の再び印象的なツインリードなど序盤から見せどころは多く、ラストを飾るドラマティックな展開美をみせる「Rod of Iron」までハイクオリティな楽曲が並ぶ。 以降もコンスタントに良い作品を出していくが、個人的な好みでは湿ったメロディの質、ホラー要素の中にも気品が漂うこの1stが一番。

サビ鉄@sabitetsu2026/10/10
メタル暗黒期、90年代中期に現れたネオクラシカル様式メタルの救世主!
ネオクラシカル様式美のフォーマットに、北欧メタルの水晶のように煌めく美麗なメロディ、透明感のあるサウンド・・・両者の美味しい成分が詰まった、メタルシーンが苦渋を味わっていた95年にして救世主のような1枚。 楽曲のクオリティはもとより、ジョニー・ウリーンの超絶テクニカル&エモーショナル、ポジションを縦横無尽に駆け巡る変幻自在のネオクラシカルなプレイがなんと言っても素晴らしい。またNATIONでの活動しか記憶にないが、アイザック・アイザックソンのヴォーカルも北欧メタルのイメージにピッタリの声質で、楽曲に華を添える。 90年代のネオクラシカル様式メタルを代表するくらいの名曲「See Them Fall」、NATION随一のリフが聴ける「Nation」やラストを飾る哀愁のメロディが堪らない「Don't Need to Come」などの悶絶スピードチューン以外の曲の歌メロが若干煮え切らない感触もあるが、その3曲だけでも十分お釣りがくる。 ジョニー・ウリーンはしばらくシーンから遠ざかり後にDIONYSUSで復活を果たすが、メロディックパワーメタルにビルドアップした代償にこの透明感が失われてしまったのは少々残念だった。

サビ鉄@sabitetsu2026/10/9
純度100%のパワーメタルの決定盤!
実はデビューは84年という古参のジャーマンメタルバンド、GRAVE DIGGERの復活の狼煙をあげる純度100%のピュア・メタルが聴ける傑作。 新加入した名手ヨルグ・マイケルの手数の多いパワフルなドラミングが気持ち良く、極上のスピードメタル群を引っ張る。 クセが強く一緒に歌いたくなってしまうような、耳に残るサビのメロディやコーラスワークなど同郷のRAGEにも通じるものがあるが、こちらはJUDAS PRIEST直系のよりストレートなパワーメタルのフォーマットで、MANOWARにも匹敵するような漢臭く気合いの入った図太い鋼鉄サウンドが鼓膜を刺激する。 重戦車のような突進力が凄まじい「The Reaper」〜キャッチーなスピードナンバー「Ride On」の流れはいつ聴いても興奮を呼び覚ます。

サビ鉄@sabitetsu2026/10/9
様式美を極めたBLACK SABBATHの名作!
オジー時代のファンの方には怒られるかもしれないが、やはりこの時期のBLACK SABBATHが大好きだ。 トニー・マーティン三部作とも言われる中でも、コージー・パウエルが参加した「Headless Cross」とこの「TYR」は甲乙付け難い。 トニー・アイオミのクリエイティビティは無限なのか、今作では北欧神話をテーマにし、重厚で本当に神々が演奏しているかのような威厳のある極上の様式美メタルが展開される。 この様式BLACK SBBATHには彼以上の適任はいないくらいに相性が良い、トニー・マーティンの堂に入った歌唱は文句のつけようがなく、さらにコージーの迫力が凄まじいフィルインやタメの効いたパワフルなドラムが引っ張る楽曲が多いのが特徴的。 中でもオープニングから神々しくドラマ性が極まった劇的ミドル「Anno Mundi」におけるコージーにしか出せない、楽曲の間を埋める、手数が多いだけではないメロディアスとも言える歌心のあるフィルインは名演中の名演。そして余韻冷めやまぬ中で轟くスピードチューン「The Law Maker」が運んでくるカタルシス・・・その他も名曲揃いで、聴く度にヘヴィメタルが好きで良かった!と思える名作。

サビ鉄@sabitetsu2026/10/9
有終の美を飾ったハードでメロディアスなTRIUMPHの代表作!
中心人物のリック・エメットが最後に残した、TRIUMPH史上、最もハードでメロディアスな名盤。 80年代のヘヴィメタルシーンの活況にも影響を受けたのか、どんどんゴージャスで重厚な音像になってきてはいたが、この最終作でそのサウンドは完成を見せ、有終の美を飾る。 イントロから力強いリフで幕をあけ、コーラスワークも素晴らしい「Never Say Never」〜カッコ良すぎるハモリリフから劇的な展開を見せ、ゲストのスティーブ・モーズとリックとの白熱のギターバトルも見せどころの名曲「Headed for Nowhere」への流れが何といっても強力。その後も感動的なバラード「Let the Light(Shine on Me)」や哀愁メロディが極まる「Runnning in the Night」など、胸を打つ楽曲のオンパレードで、リックのエモーショナルなボーカル、ギタープレイも円熟の域に達しており、80年代でも屈指の完成度を誇る。

サビ鉄@sabitetsu2026/10/7
FAIR WARNINGの中でもグルーヴが気持ち良い、哀愁メロディアスハードの傑作!
特に日本では絶大な人気を誇った、哀愁メロディアスハードの最高峰FAIR WARNINGの、前作に引き続きとんでもないクオリティを誇る傑作。 デビュー作「FAIR WARNING」ではストレートな極上のメロディアスハードを聴かせてくれたが、今作は中心人物のウレ・リトゲンが在籍していたZENOの精神性を受け継いだかのような、神々しいというよりは自然への信仰のような雰囲気が溢れており、アートワークのイメージ通りにカラッと乾いた印象もありつつ、瑞々しく躍動感のあるサウンドが特徴的。 前作ではハスキーな印象が強かったトミー・ハートの伸びやかに歌い上げるヴォーカル、ヘルゲ・エンゲルケのスカイギターを駆使した高音域のメロディアスなギター、アンディ・マレツェクのオーソドックスながらもエモーショナルなギター、ウレ・リトゲンの派手さはないが堅実にボトムを支えるベース、C・C・ベーレンスのタメが心地よいドラムなど、メンバーのアンサンブルも素晴らしい。 自分が買ったのは輸入盤で当ページの曲順だったが、日本盤は違うらしい。1曲目は淡々としつつも壮大な展開をみせる「Stars and the Moon」が最適だと思うけど、泣きのリフ、メロディが素晴らしい「Don't Give Up」や疾走メロハーの名曲「Burning Heart」の配置など、輸入盤の方が良い流れだと思う。 FAIR WARNINGはどれも名作揃いだが、ロックとしてのグルーヴが芯にある本作が一番聴き飽きず、手が伸びる回数が多いかもしれない。

サビ鉄@sabitetsu2026/10/6
秋になると聴きたくなる、あまりにドラマティックな悲哀のメロディが胸に刺さる、HR/HM史上に残るバラードの名曲。 物悲しく繰り返されるピアノの旋律の素晴らしさは筆舌に尽くし難い。 83年当時は最速級だったと思われる、ジョシュア・ペラヒアの激情迸るギタープレイが今聞いても鮮烈!